2009.9.17〜27　　　　北海道の旅　18 　マイカーでひとまわり

9/26　ニセコ　神仙沼

朝、5時半頃に目覚めて窓を見たら、辺り一面の真っ白の霧。晴れるんじゃなかったっけ？朝風呂に入って、しばらくしたら、だんだんと霧が晴れてきた。 「リゾートインニセコ」の朝食は遅めになっている。 なんで遅いのかと思ったら、朝食はテラスでお召し上がり下さい。ということね。 くっきり爽やか秋の羊蹄山を目の前に臨んで絶好のロケーション。 日が当たってないテーブルにはちゃんとストーブも準備してあり、新鮮な地元野菜果物、牛乳、パンも美味しく。 お2人の写真撮りましょ、食べ切れなかったパンは包みますよ、とサービス満天のマスター。私の持っていたコンデジのGR-D�Uを見て、これ、ふつうのデジカメの2倍くらいするね、とカメラの知識も豊富。

　　
テラスでコーヒー　　　　　　　　　　　　　　　　　　食道　　　　　　　　　　　　　　　　　　宿の前の一本道

だいぶ前から見ていた「ニセコと羊蹄山」というホームページの写真　絶対にここへ行ってみたい！と夫に希望を出しておいたのが、羊蹄山と２本のサクランボの木の見える場所。

ニセコ町の「ふるさと眺望点」に指定されているが、ガイドブックには載っていないので、事前にネットで調べておいた。
ニセコプリンスホテルの近くだけど、脇道に入るので、かなりわかりにくい場所だった。一度目は通り過ぎてしまって、バックしてようやくここ、ここ！　山頂に雲がかかったり、撮影時に日差しが射さず、少し暗い写真になってしまったが満足。

　
ニセコパノラマラインを通って　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神仙沼展望台より、岩内の町、積丹半島を見下ろす

神仙沼は一昨年に友だちと訪れたことがあるので、私が案内。駐車場に車を止めて「神仙沼展望台」への入り口を、こっち、こっちと夫を引っ張っていったのはいいけど、沼への看板がなくて、あれ、おかしいな？ 駐車場まで引き返して周辺案内板を見たら、アハハ、神仙沼の入り口は道路はさんで反対側だった。 見慣れた神仙沼の看板とツタウルシに触らないでくださいと表示があり、ここ、ここって。 帰ってからネットで調べたら「なお、この展望台への道は、神仙沼に直接つながっていないので、名称に惑わされないよう、注意が必要」と書いてあったから、みんな間違うんだ、ホンマ紛らわしい！

沼までは木道が続き、ハイヒールでもOK。 ミニ尾瀬にそっくりの神仙沼は木道の取替えをしていて全周は回れなかったが、長沼方面へがんばりました。

沼の周りを針葉樹に囲まれているのが尾瀬との違いかな

　
草紅葉が最盛期

木の黄葉にはまだ時期が早く、赤く染まっているのはダケカンバに絡むツタウルシ

　
前回に行けなかった長沼にも足を伸ばした、が、特になんということもなく。下草の木々は黄葉が始まっていた。

　　前へ　　次へ