ニュージーランドの旅 (7) マウントクック2

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フッカーバレー半日ハイキング  (2005/1/27)
往復8km 約3時間半

ハイキング入り口まではホテルからバス10分?
ハイキングは10人に1人の現地日本人ガイドがつく
快晴の中を私たちのツアーは2班に分れて歩き始めた
陽射しがきつくて、少し歩くとうっすらと汗が出てくる
日焼けしてこれ以上黒くなったら…と気にしながら
帽子を目深にかぶり、首にタオルをまいて田舎オバちゃん
秀麗アルペンを目前にしても、こっちの格好なんか
かまってられへんくらい紫外線ビシビシ!

広大な景色の中で唯一の人工物
ハーミテージホテル(本館)

アルパインメモリアル

国立公園の中は何も建造することはできないが、
ケルンのようなこの四角錐は国立公園指定以前に
建立されたもので、下部にマウントクックで遭難した人の
名前が記名されている
どうです?あなたもお名前を!
エベレスト登山は何百万円もかかるが、マウントクック
登山は100万円もかからずお手ごろなんだそうだ

遠くにプカキ湖

フッカー川がはるか下流へと流れていく
荒涼たる風景は乾燥地帯に見えるが
マウントクック周辺は屋久島よりも雨が多い

第一のつり橋
下をごうごうとフッカー川が流れている
つり橋だけど、少々揺れても別に怖くない
奈良の谷瀬のつり橋のことを思えば…

ガイドさんを先頭に、ほとんど高低のない整備された道をゆっくり歩いていく
写真を撮るのに余念のない私は後になり先になってウロウロして、しゃがみこんだり伸び上がったりで、ツアーの人から「何であんなに必死に撮ってるの?」って友だちが訊かれたらしい。
途中、何度も立ち止まって、地理と高山植物の観察と解説をきく
社会は地理、理科は生物が好きだった私は、氷河が削るU字谷や、モレーンっていう言葉も知ってし、見たこともないような木や草花などの植生が興味深くて、話もとても面白かった
                       (草花に関しては植物編で)


氷河の厚さ、薄そうに見えるが、何十mもある
第二のつり橋を過ぎると、山陰に隠れていた
マウントクックが再び見えてくる →

氷河が溶けてたまった湖
プカプカと氷河のかけらが浮いている

景色的には谷間の広い上高地ってという感じもするか

ここ、フッカーバレーで朝にもらったピクニックランチを食べた
紙袋にはサンドイッチとミネラルウォーター、果物、お菓子など入っていた
ガイドさんがコーヒー作ってくれて、30分ほどランチタイムのあと、ここから引き返すことになる
1日ハイキングコースだと、もう少し足を延ばしてフッカー氷河まで行ける

このハイキングコース、マウントクックを望めるのは1週間に2日か3日くらいで、後は曇や雨ばかりらしい
昨日、今日と快晴続きでほんとに神様、ラッキー
少々シミが増えようが、この景観と引き換えなら美肌も惜しくはない?

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