栗駒山〜尾瀬 5 2010/7/16〜20


7/19 朝もやの煙る桧枝岐温泉 川の中で親子連れが渓流釣りをしていた。
8時のバスに乗って沼山峠へ

  

沼山峠休憩所(2年前の6月末、ここで雨具を着こんで出発した) まずは緩やかな木道を上っていく。沼山峠展望台から少し尾瀬沼が見える


40分ほどで広々とした大江湿原に出る。

ニッコウキスゲが満開

ワタスゲの群落の中にぽつんとキスゲ

中央に三本唐松

沼山峠から尾瀬沼に入るコースは1時間もかからず、標高差もわずかであるし、3回目にして楽々。
夫は初めてコースだが、例によってさっさか早足なので、写真撮りながらの私とはすぐに離れてしまう。

10時に着いたころはそれほど人も多くなかったけれど、続々とつめかけてきた。

カラフルなザックを背負った中高年ツアーが多い。

尾瀬沼は風があってさざなみが立ち、逆さ燧ヶ岳は見られなかった。

尾瀬沼北岸を通って沼尻へ。お天気もよくて、快調に歩く。
ときどき雲が横切って日差しが遮られるのもよかった。


       ワタスゲの群落        カキツバタ→

沼尻(ぬしり)の手前で、通行止めになり、すぐにヘリコプターがやってきた。福島県警のヘリから隊員が降りてきて、木道まで連れられてきた男性を吊り上げて収容。40代くらいの男性は熱中症らしいと、沼尻小屋休憩所の人が言っていた。
怪我や急病人が出ると小屋の人がお世話するんやね。



昼食は沼尻休憩所の山菜そば

ここにあった大きな「沼尻」という看板がなくなっていた

尾瀬沼から離れて尾瀬ヶ原の見晴へ向かう途中の池塘

見晴への道は標高差250mを白砂峠を下っていくので、↓写真のように、ゴロゴロ石や根っこだらけの歩きにくい山道もあり、尾瀬ヶ原から尾瀬沼へ向かうときはけっこうきつい。今回は逆の下りだが、それでもなかなかしんどい。

平坦な木道になれば、見晴まであと少しだ。
という辺りで,
夫が木道を横切った蛇に恐れおののいて
「ぎゃぁ!」と逃げ、そばの水溜りにひっくり返り
泥だらけになった。
熊でも出たのかと思ったわ。


見晴 尾瀬小屋に2:40到着 沼尻から2時間少しかかった
一昨年に泊まった原の小屋は今シーズンは休業していた。

 

キスゲのシーズンだからか、尾瀬小屋の個室はなんと2畳。こんな暑苦しい、狭苦しいところに居られないので、さっそくひとりで散歩。外のテラスで夕涼みしたり、談話室で本読んだりして過ごした。
この日は団体客など90人宿泊だったそうだ。
入浴後に再び外に出て、夕焼けを期待したけれど、あまり赤くはならず。9時就寝

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