栗駒山〜尾瀬 7 2010/7/16〜20

7/20 5時起床 尾瀬の朝霧、晴天の証 早朝散歩ができるのが山小屋泊まりのよいところ


愛想のよいキセキレイ、チョンチョンと木道を追いかけてきた
←見晴地区の弥四郎小屋

散歩を楽しむ人もチラホラ
山ガールのフイギュアを置いて撮ってる人が居たので、私も撮らせてもらった。

スギナに朝露がキラキラ


朝日が射してきた木道


湿原に蜘蛛の巣が浮かび上がる


ミツガシワ

 

見晴「尾瀬小屋」7時出発。湿原を行く色とりどりのハイカー
拠水林のある竜宮小屋の手前に熊避け鐘がある

   

大きな鳴き声が聞えて、前方の枝に野鳥が…名前はわからない。
木道の間に落ち込んでしまったハイカーと助ける人たち。 他人事じゃないです。足元注意。
夏のお天気のよい時の尾瀬でも小さな事故や怪我は少なくないようだ。
尾瀬ヶ原の山小屋の物資を運ぶボッカさん、靴はトレッキングシューズでない地下足袋のような薄手の運動靴だった。

青空に白い雲がぽかりぽかりと浮かび、ときどき日がかげって、湿原がまだら模様になるのが美しい。

空の青さが池塘に映えて、さわやかな水の色になる

日差しが隠れると、深みのある緑が奥まで続く

尾瀬のビューポイント 下の大堀川からの至仏山
もっと両岸にニッコウキスゲが群生していると思っていたが。

ここはメインロードの木道から少し入り込むので、気が付かない人が多い。
途中でパンフレットを見せて、この景色はどこで見られます?と訊かれたので、行き過ぎてしまってますよと、教えてあげた。ホントわかりにくい。

下の大堀川の近くのニッコウキスゲ群生地
尾瀬ヶ原は尾瀬沼より標高が低いので、キスゲも満開を少し過ぎた頃みたい。
ニッコウキスゲの見頃は1週間しかないので、これくらい見られたら上出来です。

亀の首のような牛首と至仏山

風があり、池塘にさざなみが立って、逆さ燧ヶ岳も揺れてしまっていた。

kissX3一眼レフもLUMIXコンデジも充電残量があとわずか、持つかなぁ。
山小屋の部屋にはコンセントがなくて、カメラバッテリーの充電ができなかったが、何とか4日間充電せずに持ちこたえて、やれやれ。
最近のカメラはバッテリーの持ちがよい。

牛首の三叉路の休憩地 遠くに燧ヶ岳

  

振り返れば、燧ヶ岳が遠くなって、至仏山が目前になり、山の鼻まであと少し。
トイレに行くからと夫はさっさと先に行ってしまった。
山の鼻到着10時半、 見晴から山の鼻まで6km、ゆっくり3時間半で歩いた。

山の鼻で小休止して、鳩待峠に向かう。石を敷き詰めた階段が見えたら、鳩待ち峠まですぐ。
道を覚えていると目安になって歩き易いね。3.3kmを1時間。だんだんと暑くなってきた。
シャトルバスで戸倉に出て、近くの尾瀬ぷらり館で入浴してさっぱり汗を流せた。

 
戸倉発15:10の直通バスで新宿→東京→京都 で帰宅。
「もう、尾瀬も飽きたなぁ」と夫。「そうやなぁ」と私の尾瀬旅でした              (完)

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