観光編3  トスカーナ・ローマ   
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7つの塔のうち最も高い塔に上ってみた
眼下におとぎ話のような家々

      トスカーナ地方

州都であるフィレンツェを南に下ると、ゆるかな丘のところどころに、糸杉に囲まれた小さな村が点在するイタリアの田舎風景が広がる。
トスカーナ地方はイタリアの美瑛である。
丘の緑と村の赤がわらと、どこまでいってもその2色のバリエーションしかないのに、窓外に流れゆく景色は見あきない。
農家の脇の崩れたレンガ壁の納屋も絵本のように美しい。ピノキオはこんな村から生まれたのだろう。

中世の街並みがそっくり残っている世界遺産「塔の街サンジミニャーノ」は今回のイタリアの旅でもっとも気に入ったところである。


何百年と変わらぬ
蜂蜜色の街並み

塔をめざして街の中心部へ
 
石畳の道筋にのびる家並み
 
お土産ものもしっくりとなじんで

赤い広場は全てレンガの色 →

レンガの石畳

忘れ去られたような中世の町
シエナ カンボ広場


広場が扇形の貝の形になっている。
 混んでたのと時間不足でこのマンジャの塔
らせん階段400段余に登りそこねて残念無念

写真 i 氏提供


迷路のようなシエナの路地
シエナ大聖堂


フィレンツェやベネツィア相手に「おらが教会!」とばかりに競争意識ガンガンで
こしらえたといわれる豪華絢爛の教会


イタリア最大の円形闘技場 コロッセオ
        ローマ

ローマの町は遺跡の上に乗っかっているといわれる。
街のど真ん中に崩れかけた建物や川の中に取り残されたちょん切れた石の橋やら、そこらじゅうに、やたら由緒ありそうなもんがほったらかしである。
日本ならたちまちフェンス張り巡らせて、由緒書きの看板をおったてるところかな。
そして、たまーに幕でおおってのどか気に修復作業みたいなことをやっている。
2000年の歴史がそのへんにほいほいと転がっているようなものだから、ま、ゆっくりやればいいか。ローマでは秒針はほとんど動かない。



修復完成のコンスタンティヌスの凱旋門

        ローマの後悔
ここはフォロ・ロマーノという古代の遺跡が残っているところ。あのユリウス・カエサルが建てたもの?やらがゴロゴロ。
一昨年まで「ローマ人の物語」を読んでいたのに、事前勉強してなくて、見終わった後で、かの有名なフォロ・ロマーノだとわかった次第。
古代遺跡は勉強無くしては、ただのレンガの残骸であるのに…もっと、ちゃんと勉強しとけば…
(フォロは広場と言う意味でフォーラムの語源)

ローマの実践

説明不要の 「トレビの泉

イメージどおりの 「トレビの泉」

私もコインを投げた 「トレビの泉」

でも、泉前の広場はけっこうせせこましくて
俗っぽい雰囲気

         ローマの休日

ツアー最終日のローマで半日の自由行動があった。
私たちが観光そっちのけでお買物に走り回っている頃、同行ツアーの i 氏夫妻はバチカン市国のサンピエトロ寺院を再訪。 
鐘楼からの見事な眺めをパチリ。

                 写真  i 氏提供

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