観光編2  ベネツィア・ピサ  
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サンタ・マリア・デラ・サルーチ教会

      ベネツィア

「水の都ベネツィア」っていうから、何となく「水の都大阪」風に、「運河の街小樽」風にイメージしていたけど、ぜんぜんちがった。
こっちは水っていうより「海の都」
正真正銘、海の中に街がぽこっと浮かんでる。
当然運河も川じゃなくて海の水路である。パトカーも消防車もバスもタクシーも船仕様になっている。
津波が来たら、台風が来たら(んなもんあるか)どうすんねん!?と心配するくらいにドアの外がすぐ道代わりの運河→海なんである。
地盤沈下や温暖化海面上昇や何かとたいへんそうだけど、あちこちで維持補修がされている。


  このあたりからゴンドラや連絡船が出る

狭い水路をたくみにぬうゴンドラ
建物は軽いレンガや木材で作られている

    

    橋の下の向こうに続く裏運河
    何百年もの時が積もって、
    沈むゆく日を静かに待っている…

    
ゆらゆらと揺れるゴンドラ同士がすれ違う時や、角を曲がるときなど、今にもぶつかりそうなのに、「アワワワ!あと10p」とスルリ。

        サンマルコ広場
冬場に海水で水浸しになることもあるとか

腕も逞しいゴンドラ漕ぎのお兄さん。
外海から出発する時は波があってかなり揺れて、カナヅチの私は笑顔もこわばる。

  サンマルコ運河のゴンドラの溜まり場
   海の玄関口に門扉のように立つ柱

かの有名なピサの斜塔。
こんなに傾いているとは思わんかった。
もう、惚れ惚れするくらいに傾いちゃってる。
これじゃ、倒れないのが不思議なくらいだ。
縦写真を撮ろうとすると、どうしても塔の縦線にファインダーを合わせてしまうので、斜塔に撮るのは以外に難しい。
ピサ
斜塔だけでもっている街
倒れたらたいへんだ。

ピサの大聖堂
下の米粒状が人間。

 ツアーの希望者だけ、夜のライトアップを見学に行った。シャトルバスがないから、しんと静まり返る夜のピサの街を15分歩いて行くのは少し勇気がいる。
添乗員さんも夜の見学は初めてでビビリ気味だったが、青白く浮かび上がる斜塔はなかなか幻想的だった。

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