2006.9.30〜10.2  小樽・ニセコ  2

札幌でどんよりとパラパラ雨が降っていたのが、小樽に着く頃には雲間から太陽が出てきた。
3回目の小樽、今まで行ってないところをひとつ見学させてもらう。

小樽市祝津の鰊御殿
鰊業網元の居宅兼漁業施設(番屋)

昭和30年以降、鰊も来なくなった。歴史や建築にあまり興味のない私はササッと見ておしまい。丘の上からの日本海の眺めがいい。

    小樽湾で何かのヨットレース?
    初秋の海をさわやかにヨットがすべっていった。

鰊御殿の裏庭に置いてあった、古民具の大鍋の中に入ってお風呂屋さんごっこしてたのはだれだぁ?

かつての小樽運河は用済みで埋め立てられるところを、かろうじて残され、整備されて、今では有名な観光地に大変身。
確かに絵になるところである。絵になるから、撮りに来たかった。
夜のライトアップがまたきれいだからと、みんなに吹聴して、日が落ちるまで居続けることになった。

倉庫の壁のツタが夕陽を浴びていっそう赤く。

街中をうろついている間に日が落ちて急激にすみれ色の空になってきた。三脚がないので、橋の欄干の上にカメラを乗せて、撮影。
シャッタースピードや露出もよくわからず、適当に何枚か撮る。
ホワイトバランスは白色蛍光灯にあわせたのがいちばん空が深いブルーに写ってきれいに撮れた。
こういうのは今後の参考のためにしっかり覚えとかなくては。

今回の旅行のメンバー、みんなデジカメもってるくせに、誰も持ってこなかった。
カメラマン?ひらりんが居るから大丈夫!って当てにされたんだと思うけど、日本人ならカメラ撮りたいのがふつうとちゃうのん?
世の中って撮りたがりの人のほうが少ないというのが改めてわかった次第。
というわけで、自分の撮影(皆を待たせてゴメン)以外に専属カメラマンとして記念スナップもたくさん撮った。
自然や花はパパッとお手のもんながら、人物写真は観光記念撮影そのまんま。はい並んで笑ってパシャッ。勉強せねば。

メンバーはウルシかぶれの怪人、髪の毛がエゾシマリス状にたつR玉子、おしゃれなM嬢、そしてひらりん先生
怪人がサングラスをかけて小樽を闊歩していたら、R玉子が真似したがって、貸してももらったサングラスで気取ってみてもあたりはすでに夜。出来上がった写真見て「目の不自由なオッさんが手を引かれてるみたい」だって、腕の悪いカメラマンのせいだ。ゴメンね。

人のを撮るばかりではつまらんし、交代で撮ってもらう。一眼レフを扱いなれてないと、シャッターを押す加減もわからんらしく、蒸気時計の前のひらりんの顔はゆらりとゆがんでおった。「左手で下からしっかりカメラを支えて右手で静かにシャッター押すねん」1年半前まで「こんな重たいもん撮られへん」と言ってた人がエラそうにレクチャー。

古い建て物をそのまま使ったお店

ガラス玉を木にいっぱいつりさげた屋外のディスプレイ

これも由緒のある建物?
小樽は北のウォール街と言われたほど、明治時代の銀行建築が残っている。時間もないし今回は全てパス。というわけで、いつものごとく、ぜんぜん旅行ガイドにはなってません。

蒸気時計も面白いよって友だちを連れて行きじーっと待ってるのに、毎時半になっても蒸気が出ない。アカンわーと戻りかけたら、後ろからボボー!モクモク・・
あわててカメラを取り出したけど、モクモクに間に合わんかった。
はと時計のはとでも時計の針に合わせて出てくる。蒸気を起すまでに時間がかかるのかもしれんね。

北一硝子店だっけ?
夕方に近かったからか、通りはツアー客も引き上げ、観光客は少な目だった。
ガラス小物は照明次第。自宅のすすけた蛍光灯の元では光るわけも無く、小さい兎1個

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