秋の東北旅行 3   2016/10/10〜17
蔦七沼・十和田市現代美術館


10/12 一晩中降り続いた雨がようやく上がり、午前7時朝食前のカメラ散歩へ。ツリバナの赤い実、緑の苔。
宿から蔦沼までは13分くらいなので、小走りで往復した。道の両脇に組まれた古木にも分厚い苔がびっしり。

風もなく、ときどき朝日が差す
蔦沼の鏡面はボリビアのウユニ塩湖に例えられるらしいけど、なんぼなんでもそれは誇張し過ぎ。
ただ、もう少し紅葉が進んで、朝焼けの赤い陽がが当たると、木々も水面も見事に真っ赤になる。
10月下旬には大勢のカメラマンが押しかけるそうだ。真っ赤に染まる蔦沼



行き帰り、二組ほど人が居ただけの静寂の沼。真っ赤に染まる蔦沼、見てみたいなぁ。


    
バイキングの朝食の締めは、夫の大好きなヨーグルト。
和風旅館だと、なんとなく山芋とろろに梅干しに見えるけど。
             
天気予報では昼過ぎまでにわか雨が降りそうなので、奥入瀬渓流歩きは
午後に回して、午前中は「るるぶ」に載っていた十和田市現代美術館に
行ってみよう。
マイカーだと、こういう私好みな旅ができるのがうれしい。



十和田市中心街まで40分。美術館の開館は9時から(早くてありがたい)なので、9時半に入館できた。
鮮やかな五色?のラインのフロアから入館。 館内の展示は撮影不可なので、コレクションはこちら
色がきれいで立体的な展示物は、まさに現代アート!スタンディングウーマンは度肝を抜く。
ベネッセアートサイト直島の地中美術館より安価で楽しめます。


企画展 「ヨーガン・レール 海からのメッセージ」

全て、海岸の漂流物で作製されている。(企画展は撮影可)
便利な文明は海の生態に深刻な影響を与えているのです。
外の展示物はカメラOK
  
美術館前は草間弥生ワールドの公園、バス停もアートチック。十和田市は偉い。

おしゃれな館内カフェでコーヒー。
カップデザインは水玉の画家草間弥生(今年文化勲章受章)





「日本の道百選」の十和田市官庁街通り、広い歩道と赤松の街路樹が珍しい。奈良美智の壁画。

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