秋の東北旅行 4   2016/10/10〜17
奥入瀬渓流


10/12 十和田市からUターンして11:50、いよいよ奥入瀬渓流歩きへ。
大学2年時に訪れて以来、通して歩くのは4回目かな。
歩くの大好きの旅、奥入瀬渓流、上高地大正池〜河童橋、尾瀬ヶ原が私の3大散策路です。
焼山から石ヶ戸までの遊歩道もあるが、ところどころ車道になったり、景色的に見所は少ない。
石ヶ戸(いしげど)から子ノ口(ねのくち)まで奥入瀬川沿いに8.9kmの遊歩道が続く。
石ヶ戸の駐車場に車を止めて、カメラを下げて、お茶、おやつ、傘などををナップザックに入れて歩き始めた。
ときどき小雨の中、夫は傘なしで歩いていたが、私は傘をさしたり畳んだり。
お天気がパッとしないので、歩く人は少なく、主なポイントだけ観光客が群がっているだけ。

大きな石戸が倒れ伏したような場所が石ヶ戸。雲井の滝方面へ歩く
十和田湖からの川の流量がほぼ一定なので、川の中の岩にも大きな木が生えている.。
急流になったり緩やかになったり、大岩小岩、いくつもの滝が次から次へ。多彩な渓流景色が見られ、滝が多い割りには、谷間ではないので圧迫感閉塞感がないので明るいのもお気に入りです。

ブナの木が多く、まだ黄葉には10日以上早い
 
支流からも流れ込んでいたり、急流になっていたり
 
↑ 雲井の滝                          (写真は順不同)      
 
馬門岩、千筋の滝、 阿修羅の流れ、白布の滝、不老の滝、姉妹の滝、白銀の流れetc.
 
雲が切れて一瞬陽が差し込むようになってきた。 ↑ 九段の滝

いちばん大きい滝、銚子大滝、韓国人客が多かった
 
ちゃちなカメラとレンズkissX3 タムロン18-250DU F3.5-6.3 でシャッタースピード変えてブレブレ
あと0.7qで終点。ガマスミの赤い実。

湖から流れ出す川の水門。3時間歩いてチャチャッと撮って十和田湖が見えてきた。。
お天気が良かったら、遊覧船にも乗りたかったけど、どんよりしているし、昼抜きですでに午後3時前。
路線バスで石ヶ戸まで引き換えして、車に乗り込み、焼山温泉の宿、野の花焼山荘へチェックイン。
ウェルカムドリンクは抹茶または赤紫蘇ジュース。
こじんまりとした小さな宿ながら、お料理もおいしく、掛け流し温泉であたたまって、ゆっくりできた。
夕食に山菜の王様という「ミズ」の実のおひたしがシャキシャキプチプチと珍しかった。
東北郷土料理の煎餅汁はホントに煎餅を割って鍋に入れるのだ。麩みたいなもんかな。



純和風の朝ごはんもお腹いっぱいに。

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