人工内耳の仲間と登る   常念岳〜蝶ヶ岳 (3) 常念岳  2014.8.1〜4

8/3 4時半に起きて、山小屋の前の高台へ少し登ってご来光を見にいく。フリースを着込んでちょうどくらい。
東北東方面の日の出辺りは雲が切れ太陽がしずしずと上ってきた。初めて白馬岳で見たご来光ほどの感激はないけれど、清々しい。ばんざーい。


八ヶ岳方面


常念小屋、背景の山の凹んだところが大キレット(切戸=日本語)


槍ヶ岳のモルゲンロート(朝焼けで山肌や雲が赤く染まること)


今日登って行く常念岳山頂


昨日はテラスから何も見えなかったけど、槍ヶ岳もくっきり
槍ヶ岳だー!



美味しくないと言わずに小屋のご飯はしっかり食べましょう
お天気が悪くなってきそうなので、常念小屋を6:10出発。登って下って登って下って蝶が岳ヒュッテまで6時間ちょっとの行程である。

 

少し登った登山道で目の前で雷鳥が砂浴びをしていた。全く逃げる様子もない。鳩より少し大きい?



パノラマ銀座と呼ばれる常念岳から蝶ヶ岳への縦走路、ときどきガスがかかってくる
  
  
 
横通岳、燕岳方面。 右奥に白馬岳、鹿島槍ヶ岳                                  ギザギザの剱岳



うっすら富士山も

振り返って赤い屋根が常念小屋
だいぶ、登ってきました。背後に横通岳。
8/3 8時、日本百名山の常念岳2857m 登頂!
信州安曇野、憧れの常念岳に登れてうれしい!
とんがってる山だけに山頂はめちゃくちゃ狭い。
日曜日なので頂上付近も大混雑。
写真を撮ったら、すぐに交代。

穂高側の谷底には梓川の流れも見えていたが、
撮り損ねた。

   



カメラのズーム倍率が違っていいるかと思うけど右半分↑(鹿島槍から白馬岳方面?)
左半分↓(奥穂高岳、北穂高岳、大キレット(凹の向こうに白山)、北鎌尾根、槍ヶ岳



どれがどれやら…ずばり誰が見てもわかるのが槍ヶ岳。 花の同定より山の同定のほうが難しい(笑)
せっかく登った常念岳、こんどは反対側の蝶が岳方面に下って行く。強風が吹いたら怖いと思う尾根道


右上のほうの谷底に梓川の流れが見えている



岩ゴロゴロの下り登山道を1時間半、一歩一歩慎重にひたすら下りる

いったん最低部におりて、こんどは、この緑に覆われた蝶が岳へ登らんと。
下りてまた登るのはキツい


ニッコウキスゲなどがちらほら咲いているお花畑を
通過して、その先で昼食。
みちゃが買ってきてくれた長期保存の効くカレーパン、
アンパン、ソーセージなど。
私とにやけ氏は行動食などを用意。
今回、っていつものことだけど、飲み物やおやつお弁当
などはボッカ役のろみ玉くんに持ってもらっている。
自分のもんは自分で担ぎましょうが基本なんですが。
登山中はエネルギー不足(シャリバテと言う)にならない
ように、しっかり食べなくちゃいけないけど、しんどくて
食欲はわかず、あんパンはUさんに食べてもらった。
で、蝶ヶ岳の山頂、蝶槍とかはどこだったんやろ?
山頂部はなだらか過ぎて気が付かなかった。
蝶ヶ岳は山の恰好がパッとしないので百名山に入れて
もらえなかった?とか。名前も見晴らしもカッコええのにね。
13:30 蝶ヶ岳ヒュッテ到着。常念小屋とちがいそれほど混雑もしてなくてゆっくりできた。
夕食まではお茶お酒と団らんタイム。下界なら、まだまだ見物行動できるが、山では午後はくつろぐ時間である。
Aさん持参の清酒大雪渓1.8リットルパックが5人で空っぽ!
雨雲に覆われて夕焼けどころか周辺の山も見えない。数日前の天気予報が悪いほうへ外れた。南海上の台風11号のせいである。
明日のお天気はダメみたいだ。

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