人工内耳の仲間と登る   常念岳〜蝶ヶ岳 (2) 常念小屋へ   2014.8.1〜4


松本駅の七夕飾り
8/2
松本のホテルで、午前5時半に朝食の約束をしていたのに、ハッと目覚めたら、5時11分!
友だちからロビーで待ってるよというメールも入っていたが、聞こえぬ耳には効果無しである。
そそくさと朝食を済ませ、コンビニで昼食用のおにぎりなど調達して、松本駅6時43分発の列車に乗り込んだ。
車窓から常念岳もきれいに見えている。高いことは高いけど、数日前までの不安はどこへやら、登る気満々である。
穂高駅7:14着。Aさんが予約してくれたタクシーに乗って30分、一の沢登山口(標高1320m)に到着。
初めてお目にかかるAさん、Uさんとの挨拶もそこそこに、常念岳を目指して登山開始。
常念小屋まで標高差約1150mなら大丈夫だ。
登山道の花は少なく、1人じっくり立ち止まるわけにいかず、コンデジでは思ったように撮れないし、ただの記録写真だ。

タケシマランの実

大きなトチノキ

ヤマホトトギス

1時間半毎くらいに小休憩や大休憩が入る

にやけ氏、ろみ玉、ひらりん、みちゃ、Aさん、Uさん

沢沿いの登山道、水場は豊富だけど、音がうるさい

Aさん持参のコッヘルとバーナーでお味噌汁をいただき!

梅おにぎり、もうひとつ大きな鮭おにぎり

食欲はあまりないけど、お腹に入れてがんばって登る


そして、恐怖の急登「胸突八丁}
標高差400mを1時間半かけてひたすら登った。
汗が滝のように流れて、頭からビチョビチョ。

エゾシオガマ

ご親切に標識は次から次へ


            
ハクサンフウロ

13:40 いきなり、尾根に出た。
休憩入れて6時間がかりのスローペースだった。

常念小屋で宿泊手続きを取った。
8月最盛期の土曜日とあって、超満員。
6畳間に12人である。
確かに部屋の入り口には定員12名と書いてあるけどね。
敷布団1枚に2人くっついて寝ることになるけど、幸いにも掛け布団は1人ずつの寝袋になっているので、くっつかなくすむ。
しかし、寝返りも打てなかったよ。
登山は小柄な人と同行するに限る?(笑)



1人1畳でも窮屈そうなでかろみ玉くん。
夕食までは6人で食堂やテラスで団らん。
例によって、わたくし以外は皆飲んべえである。

1人コーヒーも乙なもんじゃと、負け惜しみ。

パンパンにふくれた行動食のおやつ

木の雰囲気が良い食堂。空いていればだけど

夕食は3交代制でギュウギュウ、ハンバーグ

周辺のガスがなければ絶景のテラスなんだろうけど、槍見えず。ガスの合間に北穂高岳が少し現れたり…

明日に登頂予定の常念岳頂上(右奥)は、まだはるか高見の上方で、さらに400m登るわけで…  
夕闇が濃くなって槍ヶ岳の頭がちょこっと見えて、左奥の北穂高岳の頂上の山小屋の電気がチカチカ灯っていた。どうか晴れますように…

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