8/2 松本のホテルで、午前5時半に朝食の約束をしていたのに、ハッと目覚めたら、5時11分! 友だちからロビーで待ってるよというメールも入っていたが、聞こえぬ耳には効果無しである。 そそくさと朝食を済ませ、コンビニで昼食用のおにぎりなど調達して、松本駅6時43分発の列車に乗り込んだ。 車窓から常念岳もきれいに見えている。高いことは高いけど、数日前までの不安はどこへやら、登る気満々である。 穂高駅7:14着。Aさんが予約してくれたタクシーに乗って30分、一の沢登山口(標高1320m)に到着。 初めてお目にかかるAさん、Uさんとの挨拶もそこそこに、常念岳を目指して登山開始。 常念小屋まで標高差約1150mなら大丈夫だ。 登山道の花は少なく、1人じっくり立ち止まるわけにいかず、コンデジでは思ったように撮れないし、ただの記録写真だ。 |
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タケシマランの実 |
大きなトチノキ |
ヤマホトトギス |
1時間半毎くらいに小休憩や大休憩が入る |
にやけ氏、ろみ玉、ひらりん、みちゃ、Aさん、Uさん |
沢沿いの登山道、水場は豊富だけど、音がうるさい |
Aさん持参のコッヘルとバーナーでお味噌汁をいただき! |
梅おにぎり、もうひとつ大きな鮭おにぎり |
食欲はあまりないけど、お腹に入れてがんばって登る |
そして、恐怖の急登「胸突八丁} 標高差400mを1時間半かけてひたすら登った。 汗が滝のように流れて、頭からビチョビチョ。 |
エゾシオガマ ご親切に標識は次から次へ |
ハクサンフウロ |
13:40 いきなり、尾根に出た。 休憩入れて6時間がかりのスローペースだった。 |
常念小屋で宿泊手続きを取った。 8月最盛期の土曜日とあって、超満員。 6畳間に12人である。 確かに部屋の入り口には定員12名と書いてあるけどね。 敷布団1枚に2人くっついて寝ることになるけど、幸いにも掛け布団は1人ずつの寝袋になっているので、くっつかなくすむ。 しかし、寝返りも打てなかったよ。 登山は小柄な人と同行するに限る?(笑) 1人1畳でも窮屈そうなでかろみ玉くん。 夕食までは6人で食堂やテラスで団らん。 例によって、わたくし以外は皆飲んべえである。 |
1人コーヒーも乙なもんじゃと、負け惜しみ。 |
パンパンにふくれた行動食のおやつ |
木の雰囲気が良い食堂。空いていればだけど |
夕食は3交代制でギュウギュウ、ハンバーグ |
周辺のガスがなければ絶景のテラスなんだろうけど、槍見えず。ガスの合間に北穂高岳が少し現れたり… |
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明日に登頂予定の常念岳頂上(右奥)は、まだはるか高見の上方で、さらに400m登るわけで… 夕闇が濃くなって槍ヶ岳の頭がちょこっと見えて、左奥の北穂高岳の頂上の山小屋の電気がチカチカ灯っていた。どうか晴れますように… |