高知・徳島 1  2009/11/1〜3

「人工内耳友の会四国」の高知大会に参加ついでに、高知と徳島に旅行しました。
友だちとは現地集合なので、のんびりと高知まで一人旅。
大阪から高知までは飛行機が早いけれど、ボンバルディ機はちょっと怖いので、新幹線とJR特急で高知を目指した。
 新大阪から高知まで乗換えを含めて4時間弱。 

  

南風3号=アンパンマン列車  岡山発 8:51 高知着 11:29

土佐の高知はアンパンマンの生みの親のやなせたかしさんのふるさとです。

1号車がアンパンマンシート、2号車は前半分指定席で後ろ半分が自由席になっている。 
年配のご夫婦が自由席と間違って座って、車掌さんに説明されて移動された。
座席の枕当ての色を変えてあるが、誰でも間違いそうだ。 

今にも降りそうなどんより天気で視界も悪く、瀬戸大橋からの眺めももう一つだったけれど、四国の真ん中を南に向かって、大歩危の渓谷を右に左に楽しめた。

大歩危駅のホームにはかずら橋のミニ版がこしらえてあった。

雨に煙る山々は少しずつ紅葉が始まっていた。

JR高知駅は内部を県特産品の杉の板を貼り、外観は鯨の背中を表しているのだそうだ。
路面電車が元気よく走り回っている。

 

高知駅から会場の桂浜まで、国民宿舎桂浜荘の送迎バスに乗り込んだ。
午後の大会では懐かしい仲間と再会したり、初めて会う方と歓談して、夜の宴会へ。

子どもの頃にはよく食べた鯨が出た。じゅわっと美味。

あまり好きでもない鰹のたたきも新鮮だから?
生臭くなく美味しかった。
お酒を飲めないので、ひたすら食べていた。

好きな釜飯もたっぷり。

このあと、てんぷらや煮物などもあった。

桂浜の高台にある桂浜荘の4階の端部屋は窓が2ヵ所あり、眼下に桂浜が見え、眺望が抜群。
夜には満月に近いお月さんが雲間に見え隠れして、明日はいいお天気になりそうだ。
二次会のあと、もう一度お風呂に入って、12時半就寝。明日は6時半に日の出を見に行くんだって。


11/2 

よく眠れないままに、6時15分起床。部屋から日の出を見て、6時半にろみ玉くんとMちゃんの3人で桂浜まで朝の散歩に出かけた。近いようで、坂道を下って15分はかかった。

この桂浜の砂浜に立っていたかと思うのに龍馬像がない。
掃除のおじさんに訊けば、上のほうだって。

  

朝一番の龍馬像。         観光バスで再び竜馬像のそばへ。  「龍馬に大接近」キャンペーン中

やぐらというか砦みたいなところに登ると太平洋と龍馬像を真横に見ることができる。
有料に気付かず、上から呼ぶ友だちを追いかけてドドッと展望所へ駆け上がったら、「100円払った?」って。「そんなん知らんわぁ」下に降りてからスゴスゴ払いに行きました。

高知県立牧野植物園 見学時間が短くて(40分) 消化不良もええとこ。

  

花の少ない季節で、オオツワブキだけが咲き誇っていた。 
10年前にできた牧野富太郎記念館は高知駅と同じ建築家のデザインだそうだ。シンプルで斬新。

  

五台山の植物園の高台から高知市街地を望む

牧野富太郎博士の実物大立看

小柄で精力的に動きまわられた博士像

   ダルマギク              カンラン              リンドウ             バクチノキ     

観光バスのガイドさんはバスガイドではなくて、高知の観光ボランティアの方だった。
元教師ということで、ゆっくりわかりやすくていねいに話してくださり、私たち人工内耳の耳でもよく聞き取れてありがたかった。
また、バスの中でも要約筆記者の方々がガイドの内容をほとんど事前に紙に書いていて下さって、聞こえにくい人にも高知の歴史や見どころを知ることができた。

昼食はひろめ市場でお弁当。屋台村みたいなところなので、自由昼食のほうが好きなものを食べられて楽しかったかも。

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