礼文島ハイキング その1
礼文島で定期刊行バスに乗る予定だったけど、4時間コースは売り切れ。 さて、どないしたもんやろ。 出口付近で若い子が手持ち看板のレンタカー案内を持っていて、4時間6000円 さ、目指すは北の先っぽ。ストコン岬へ。 |
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「スコトン岬でコンブソフトクリームを食べてみてね」と友だちからメールが来たが、 |
雨はひどくもなく、パラパラだけど、とにかく、頭上の霧で見通しが悪く、海ももやもや鉛色。 駐車場から少し歩くと岬全体がカーブになるスコトン岬が見えるのだけど、霧のせいで全体像が見えない。 観光バスが行かないアワビコタンまで行って、また、少し、歩く。 フードキャップは3500円もしたけど、レンズキャップは700円くらいだし、ま、いいやん。
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澄海岬(すかいみさき) |
各観光名所にはツアーバスが来ていて、そこそこ観光客も居るが、学校の夏休みも始まっていないし、まだまだ最盛期には程遠いのかな。 沖合いの岩にびっしりとウミネコが居た。 |
桃台、猫台展望台って何や? 3時間半でレンタカーを返し、店のにいちゃんに林道入り口まで送ってもらって、「礼文林道コース」レブンウスユキソウ群生地までハイキングした。 道は軽なら車も通れる砂利道だけど(夏場雨のないときは砂埃にまみれそう)やっぱり、長距離を歩くにはトレッキングシューズが欲しい。 霧の中に浮かぶマチュピチュ? |
地蔵岩 海岸に屏風のように薄い巨岩が突っ立っている。 ここの浜辺に咲いていたハマベンケイソウ |
熊笹を段々畑状に刈り込んである。土壌保護のためかな? 利尻島はおろか、すぐ近くの海も見えないほどだけど、遊歩道のそばのレブンウスユキソウはかハッとする可憐さと気品を備えている。 礼文島には昔から花はあっても、特に、名前もなく、タダの花だったのに、今は花ブームでとてもにぎわっていると。 礼文島はあちこちでこの監視員を見かけた。 |
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憧れのレブンウスユキソウ 林道をぐるっと回ったら、青空が見えてきた。 |
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空の半分が晴れて、半分が灰色だと、空の鏡である海もくっきりと二色分かれているのがおかしかった。 |
民宿「花心(はなしん) に到着 海の幸たっぷりの夕食 いつもはウニなんて食べたいとも思わないけど、 夕食中に食堂の窓からチラッと見えた利尻島 |