2008.7.10〜19    北海道の旅 3  花と緑を求めて

稚内から礼文島へ

7/12

本日も曇り。おまけに霧が濃い。
結局9日間北海道に居たけど、ついに朝日を見ることはできなかった。

ホテルの朝ごはんを部屋で食べ(食堂がないけど、朝食は付いている)徒歩15分のフェリーターミナルから、礼文島行きの に乗った。

         濃霧に包まれる稚内駅

ハートランドフェリー「宗谷」

出航時間が迫ったのに、一向に乗り込み用のタラップが外れないなぁと、思ったら、バタバタと3人の若い子が走ってきてギリギリ乗り込んだ。
ポーっと汽笛がなって、6:20出航。

稚内港も海面上30m以上は霧にすっぽりと覆われている

奮発して(というほどの値段でもないけど)2階の1等ラウンジの指定席を取った。
列車と違って船は面積が広い分、座席もめちゃでかい。

ラウンジ入り口にゲタ箱が並んでいるし、客室の隅に見える人の足はゴムサンダル(流行のクロックス)なので、靴を脱いだけど、張り紙をよく読めば、4月から土足解禁になった模様。

スリッパと見間違うような紛らわしいもん履くな!って中高年夫婦の感想。


    せっせとケータイからブログへライブ投稿

普通のツアー観光客以外に、よく目立ったのは本格的なトレッキングスタイルの中高年が多かった。
足元がシティスニーカーの私たちはちょっと不安。

傘は持ってきたけど、雨具を持ってこなかったので、防寒のためにも売店で携帯ビニールカッパを買った。
これは最後まで心強い味方であった。

デッキに出ても霧で何も見えず、カモメなどを撮ったらもうおしまい。
2時間で礼文島の香深港に接岸。8:15着。雨がぱらついていた。

   今夜の泊まりの民宿「花心(はなしん)」さんの旗に近寄って、
   荷物だけ先に持って帰ってもらう。 

 前へ  次へ

inserted by FC2 system