見たゾ この映画 (2008年)
5点 めっちゃ良かった、また見たい
4点 良かった
3点 フツー
2点 見なくてもよかった
1点 見るな *ブログの記事と重複している部分あり
映画 INDEX アイウエオ順 |
『ブーリン家の姉妹』 2008/10/25 4点 後のエリザベス1世の母であるアン王妃とその妹メアリーの姉妹が、ヘンリー8世をめぐる政略結婚と愛憎に翻弄される。 『最後の初恋』 2008/10/4 3.5点
邦題はかなりお手軽で、どういう意味や?原題のNights in
Rodanthe(ロダンテの夜)のほうがマシ。 友人に海辺の宿の管理を任された、夫と別居中のダイアン・レイン。 リチャードが言う「人生は選択の連続だ」 安易、陳腐なラブストーリーだけど、リチャード・ギアとダイアン・レインは素晴らしくも絵になる2人なのだった。 リチャード・ギアは「プリティ・ウーマン」1990年からほとんど変わってへんね、。しかし、観客は40代50代60代?ばっかり。 『おくりびと』 2008/9/20 5.0点
東京のオーケストラでチェロを弾いていた主人公(木本雅弘)は、オーケストラが解散になって職を失い、チェロと決別して故郷の山形へ妻(広末涼子)と帰ってくる。 死体を扱う題材なので見るほうもちょっと構えてしまうが、プロローグの出来事で大いに笑わせ、ふーん…の気持になって物語りに引き込まれていった。 亡き人の年も理由ももさまざま、残された家族の対応もいろいろ、こういうケースがあるやろうなというリアル感に共感する。 特殊な職業であるゆえに、同級生の冷たい目、妻にも実家に帰られてしまい、それでも、何とか続けたいと主人公の目線や姿勢がまっすぐなのが清々しい。 生きているものは、生きるために貪り食っていいのだという、食べ物シーンも人間の持つ力を感じさせてくれる。 幼いときに家を出た父親とのエピソードも含めて、山形の雪の鳥海山?や空を飛ぶ白鳥の絵も美しく、最後まで息を詰めて画面に見入ってしまった。 実家の元喫茶店の古びたモダン家屋、納棺師の事務所のレンガの建物、家屋も素敵。 もっくんのチェロさばきも相当練習したそうで上手(残念ながら人工内耳の耳では曲やメロディはわからない) エピローグとしての小さな石によって、主人公の今までのわだかまりが全て溶けてゆき、見るものも涙するのだった。 見て楽しくなる映画ではないけれど、しみじみと良かった。 『最高の人生の見つけ方』 2005/5/23 4.0点
死ぬ前にやることリスト。 大金持ちで孤独な男(ジャック・ニコルソン)に引きずられたようにとんでもないリストに付き合わされるやりたいこともあきらめて家族のために働いてきた男(モーガン・フリーマン)が、爆発したように車を乗り回す笑顔がまぶしい。 さすが、大俳優、病室で患者しているときはみすぼらしいが、仕立てのいいスーツを着こなして一流レストランでディナーするシーンはバッチリ決る。 エジプト、サファリ、インドなどを回って、結局、2人とも家族の元に戻っていくのだけど、映画のプロローグとエピローグに出てくるヒマラヤの登山シーンが感動的だ。 もし、自分だったら、余命を宣告されても遊びたい気持ちと元気があることを願うばかり。 『相棒--劇場版』 2008/5/17 3.5点
『相棒』テレビドラマシリーズが好きだったので、期待して見に行ったが、うーん、どうだかね。 なんで、爆破予告がチェスなんや?とチェスのルールがよくわからんから、イマイチ没頭できない。 西田敏行は嫌いじゃないけど、大学教授の役がちょっと無理っぽい。 スケールが大きいわりに、ストーリーが飛躍しすぎた感がある。 『君のためなら千回でも』 2008/3/28 5.0点 アフガン侵攻をはさんでの2人の少年の友情と過酷な運命を描くヒューマンドラマ。 『エリザベス ゴールデンエイジ』 2008/3/6 4.0点 歴史スペクタルもちょっぴり交えて、英国王室の物語に豪華な衣装が見飽きなかった。 フィデルというのはカストロの名前なのだった。 70年代フランス、キョーサン主義になった両親に不満タラタラの9歳の女の子アンナのお話。 ま、すすんでる親子じゃないと、なかなかこんなふうに本心でぶつかれないけどね。 |
|