見たゾ この映画 (2002年)
5点 めっちゃ良かった、また見たい
4点 良かった
3点 フツー
2点 見なくてもよかった
1点 見るな
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K19 12/23 4点 ハリソン・フォードと潜水艦という以外はなんの予備知識もなく映画館へ。米ソ冷戦ものかと思ったら、ソ連原潜の事故のお話。ハリソン君は重厚なロシア人艦長の役。年だからね、派手なアクションはないけど、ちょっとくらいはお愛想がほしいところ。ロシア人っぽい俳優を集めてあるのかもしれないが、ソ連原潜なのにもちろん全員英語をしゃべってる(アメリカ映画だもんな)アルマゲドン(隕石をやっつけに行く話)とちがって、こっちは事実に基づいた話なので妙なリアル感がある。改めて思った。放射能は怖い。東海村原発事故の怖さをつくづく思い知ったしだい。 マーサの幸せレシピ 12/15 4点 開演時刻を間違って7分遅れで入場したら最前列。内容もあまり確かめなかったら、これ英語じゃないわ、でもフランス語でもない。ようやくドイツ語らしいとわかった。道理でマーサがごつごつした大女なわけだ。北ドイツでフランス料理シェフのマーサは料理は上手いが融通がきかない独り者。姉が事故で亡くなって姪を引きとったものの…典型的なイタリア人シェフのマリオがやってきてひと悶着するが、マリオのイタリア的暖かさ、おおらかさにマーサの心がほどけていく。最後はお決まりのハッピーエンドになるのもすごくうれしい。繊細なフランス料理の色と形。仕事のあとのビシッと整えられていく厨房。真っ白いエプロンをきっちり締めてシェフ、マーサの立ち姿。食事は味と気持で美味しくもなり、不味くもなるってことです。 アイアムサム 11/19 3点 夏ごろまでロングラン上映された感動?の映画。ショーン・ペン演じる知的障害の父親が7歳まで娘を育てるが、養育をめぐって児童福祉局と裁判で争う。切れ者の女性弁護士や彼の周りの人たちや役者はそろってる。金髪の愛らしい娘が夜中に里親の家から通りの向こうに住む父親を慕って会いに行く場面が健気。障害があろうとなかろうと親子の絆は同じだといいたいのでしょう。前に座ってたオバちゃんは泣いてたけど、そんなに感動的・ウルウルするほどじゃない。だって、こんなに最後はあっけなく解決したようにパチパチで終わってしまってええんかい?だいいち、裁判の結果がどうなったのか気になってしかたない。やっぱり「ハイ感動しましょうネ!」気味の映画です。と、イジワルで言うてるんとちゃうけど、障害の当事者はシビアに見てしまいます。 チョコレート 11/2 4点 主演ハル・ベリーがアカデミー主演女優賞で黒人女性初の受賞作品である。しばらく前にロードショーをやっていて今は朝のレイトショーのみ。観客はたったの7人だった。中年男(ビリー・ボブ・ソーントン)が店でボールいっぱいの何かを食べてるところから始まる。後でわかったがこれが好物のチョコレートアイスクリーム。 月のひつじ 8/19 4点 このごろの洋画のタイトルは原題のままが多い。したがって、タイトルが覚えられない、内容をすぐに忘れる。この映画は邦題がとてもいい。日本で言う月のうさぎをもじっているのかな。 海辺の家 7/31 5点 私の好きな家族ものヒューマン系の映画です。リストラされ余命3ヶ月の宣告を受けた父親が パニック・ルーム 6/9 4点 期待して見に行ったが、大当たり。マンハッタンの豪華なアパートに引っ越した夜に強盗に入られて、母子と強盗の攻防が2時間ハラハラドキドキ、目が離せず。アパート内だけの狭所ドラマだけど、ド派手なアクション系映画よりはずっとスリルがある。私も「SOS」は憶えていた。「トンツー トントン トンツー」かな? 他にもいろいろ仕掛けがある。ジョディ・フォスターの娘役の子がジョディにそっくりです。洋画は親子や回想シーンの子役をピッタリ決めてくるのはさすが。ジョディはきりっとこびないところがエエなぁ。最後、大金持ちの亭主とよりを戻さないのもいいね。この役、メグ・ライアンなんかには絶対ムリ。すぐに泣きつくタイプとちゃう? モンスターズインク 4/26 4点 あんまり期待しなかったけど、面白かったー。たくさんのドアがグルグルまわる場面はディズニーランドのアトラクションに乗っているような気分で目もまわるけどワクワクする。モンスターの世界のレストラン、あれ、明石焼きちゃう?富士山も出てくるし、アメリカにとってはまだまだエキゾチックな国なんかね、日本は。おかっぱのブーも日本の女の子みたいだし… 千年の恋 ひかる源氏物語 4/18 1点 日本語字幕スーパーがついたので、遅ればせながら鑑賞。衣装や寝殿セットは豪華絢爛、でもそれだけ。源氏物語が中途半端。小百合の紫式部だけを主題にすればよかったのに。 シッピングニュース 4/13 5点 映画パンフレットなぞ買ったことがないのに、買ってしまった。カナダ東部の島、吹雪の中を家を引っ張ってゆく場面が感動的。サスペンス性あり、恋あり、家族あり、ヒューマンあり、自然あり。ウルウル… 冴えない役のケヴィン・スペイシーがいいよー。ラッセ・ハルストレム監督の映画は全部好き。「ショコラ」も good! 息子の部屋 2/20 3点 事故で突然死んだ息子のペンフレンドが尋ねてきたことで、ばらばらになった家族が再生するというお話。ペンフレンドがボーイフレンドとノコノコやってきて、この家族と仲良くなるというのもいかにもイタリア的。 見る前に期待し過ぎたわ… |
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