横浜〜箱根 (2) 2007.6.16〜18 

ちょっと日本ばなれしたような景色のみなとみらい (大桟橋から)

6/17

横浜2日目の朝、ものの見事に寝坊した。
6時半に目が覚めて、いったん起き出して、テレビつけて、ヒマなので、また寝床に入ったら、ウトウト。
ハッと気が付いたら8時40分!
ブルブル振動腕時計はもう、はずしてしまってたし。
8時15分に食堂で待ち合わせと言っておきながら…
団体行動ではなかったのが不幸中の幸いだった。

ホテルから歩いて15分ほどの赤レンガ倉庫へ朝の散歩。

予想していたより、はるかに広大な敷地に大きな建物、明るく開けた太平洋に向けて、ここから世界へ飛び出して行った気運を感じた。
古い領事館あとの遺構にヒメジョオンが咲き、横浜港の昔が偲ばれる。 

6/17は昼の間に、ヒマができたので、ブログ友だちの千葉おーちゃんと横浜おーちゃんにお会いしました。

お2人とも、ブログではなじみですが、直に会うのは初めてで、ホテルの近くの地下鉄関内駅で待ち合わせした。

そして、横浜おーちゃんの案内で3人で横浜ベイエリアの散策を楽しみました。

海岸沿いの板張りのウォーキング道、
「開港の道・山下臨港線プロムナード」は海からの風に吹かれながらの気持ちのよい散策路である。
6月とは思えないほどに澄み切って、青い空、青い海、白い船、絵に描いたような横浜。
大桟橋(おおさんばし)までやってきたら、ちょうど利尻礼文ツアーの真っ白なクルーズ船「にっぽんまる」が出航するところに出会えた。

五色のテープが1本2本と船から岸壁に向けて投げられる。
半分はこちらの展望デッキまで届かず、下方の海などの落ちてしまうが、どんどんテープの数が増えて、出航の雰囲気になってくる。
白いテープが一個私の頭にコツンと当たり、それをまた船に向かって投げ返す。

ボーボーと汽笛が鳴り響いて、静かに巨船が岩壁を離れて行く。
五色のテープが長く伸びて、途切れて、4日前に亡くなった友だちの旅路に重なって、テープが少しにじんだように見えた。

     
大桟橋の鯨の背中といわれる木造のデッキは潮風が吹き渡り、気持ちのいい広さと高さがある。
雨が降ったら、こりゃ、確実に滑るよ、きっと。
ここからのみなとみらいの夜景は、どれほどきらめくだろう。いつか、写真を撮りに来たいなぁ。

大きな窓から港が見えるカフェでランチ。窓いっぱいに港内クルーズ船が戻ってきた。

童謡「赤い靴」の薄幸のきみちゃんの像。なでられてさすられてピカピカになって心なしかうれしそうに。
このあと、中華街を散策して解散。

Wおーちゃん、楽しい横浜ウォーキングをありがとうございました。

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