美女平から弥陀ヶ原へ
富山駅から立山駅まで電鉄のローカル電車で1時間、台風7号の影響もなく、 |
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立山駅から美女平までケーブルに乗る。 立山駅も何だか閑散としていて、JTBの添乗員さんの話ではいつもならあらゆる旅行社のツアーでごった返しているそうだ。美女平(977m)に上がっても蒸し暑くてしかたない。 どこが「さわやか立山」だ?! おまけにどんよりと曇行きも怪しくなってきた。 |
美女平で自然観察ガイドの佐藤さん(の本)といっしょに30分ほど近くを散策。 ちょっと早口でくぐもった話し方なので人工内耳の耳ではあまり聞き取れず、友だちに教えてもらったり、説明の間は好き勝手に写真を撮ったり。 巨大な立山杉も見たのに、美女平の写真がほとんどなく、ヨツバヒヨドリに群がる蝶の写真だけだった。 美女平から高原バスに乗ってぐんぐん標高を上げていく。 称名の滝=落差350mの国内最大級 |
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周りの山々もすっかりかすんでいるし、このぶんだと、高山ではもっとお天気が悪いだろうと覚悟していたら、弥陀ヶ原(1930m)まで来ると、急に空が晴れ渡り、空気が透明になって、カラッとしてきた。 これぞ、さわやか高原の夏! 今夜の泊まりの弥陀ヶ原ホテルにチェックインの後、また、佐藤さんと散策に出る。 |
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静かな弥陀ヶ原(60ku)には遊歩道が整備され、ここかしこに高山植物が風に揺れている。 |
午後の陽光にきらめくチングルマの実
サンカヨウ |
衣笠草 |