雲上で泊まる  立山・黒部アルペンルート  2006.8.8〜9

アルペンルートの乗り換え8回!


全線開通35周年のアルペンルートは、個人で行くには、ちょっと面倒なところで、次から次へと乗り物がコロコロ変わるのである。
人気のコースなので、あらかじめ切符を持っていても、当日窓口に並んで予約券をとる必要があるらしい。
ツアーなら添乗員さんにお任せして、その間は自由散策OK。

今回はJTB旅物語
「雲上の弥陀ヶ原に泊まる・アルペンルート」

を申し込んだ。
いつものハイキングメンバー3人で行く予定が、当日になって、一人が家族の都合でキャンセルした。
「天候よりも健康」
自分の体調以外に家族の健康にも留意せねば行きそびれることになる。

旅行に行く前は週間予報を見るけど、毎度、雨や曇りマークばかりが並び、バッチリ晴れだ、心配ご無用!なんてことがない。仕事持ちの友だちは、週間予報をチェックしているヒマもないから、そんなことお構いなし。
「大丈夫、絶対晴れるから」って晴れ女の自信たっぷり。

そして今回は、台風7号が中部地方直撃か?!といういつもにもまして、先行き危ぶまれるシチュエーションになり、前日からどれだけ気をもんだことやら。
いくら自称「晴れ女」を吹聴していても、こう、まともでは、どうにもならんやろうと、とにかく、乗り物が動いてくれることだけを念じて、ザックに上下の雨具や傘、ザックカバーもつめておく。
晴れることはないだろうと、カメラのPLフィルターは入れず。

黒部湖を見下ろしてロープウェイ


行きから帰りまで10種類の乗り物に乗ったわけになる。

1.JR「サンダーバード」
京都→富山(JR)

8:11発 「サンダーバード3号」に乗車
ぼろっちい「雷鳥」でなくてやれやれ。富山11:05着
そのあと、乗換えが続くので、サンダーバードの中で駅弁を食べなきゃいけない。ギリギリ10時半過ぎに食べ始めたけれど、いくらなんでもこの時間に昼食ではなぁ。

あんまりお腹も空いてないし、たっぷりすぎるカニめしでお腹いっぱいに。やっぱりいろいろ少しずつお野菜も!のランチがいい。

2.富山地方鉄道
電鉄富山駅→立山駅(60分)
ゴトゴトのんびりローカルの旅が楽しい

3.立山ケーブルカー
立山駅→美女平(7分)
イッキに駆け登って、標高977mの美女平へ

4.高原バス

美女平→弥陀ヶ原(20分)(泊)→室堂(30分)

アルペンルートの運賃は片道約1万円!

5.立山トロリーバス
室堂→大観峰(10分)
立山をぶち抜くトンネルを走る


↓この絵地図はお土産のお菓子の箱に描いてあったもの

アルペンルートの絵地図


6.立山ロープウェイ
大観峰→黒部平(7分)
シーズン中はここが難所

7.黒部ケーブルカー
黒部平→黒部湖(5分)
トンネルの中

8.関電トロリーバス
黒部湖→扇沢(16分)
屋根にパンタグラフが

9.ツアー観光バス

扇沢→岐阜羽島

 このバスだけ写真を   
撮るのを忘れてしもた。

10.新幹線こだま

岐阜羽島→京都

岐阜羽島は例によって   
関西へ帰るツアー観光客の
ためにあるような駅で…  


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