「寒いぞー、すべるよー」とさんざん脅されて、 厚手のセーターを引っ張り出し、ダウンのコートに 大判ストール、モコモコ着ぶくれクマのいでたち。 滑り止め・防水・遠赤入りのブーツも新たに購入。 いざ、厳寒の北海道へ乗り込まん! それなのに、もう、なんのこっちゃ… 平年よりも5〜8度も高くて、ただ、温かった。 我等が3人晴れ女。お天気には恵まれたもの、 これはこれで物足りなくはある。 地吹雪の北海道も体験したかった。 ぜいたく言うな! |
千歳空港から快速で小樽へ直行。 いよいよ、北海道の生空気に触れて 厳しい寒さを実感〜のはずが、 現実は、手袋なしでも歩けたし、 融けだしたドロ雪が道の端に取り残されてる。 雪は全てをきれいに覆い隠してはくれぬ。 融けつつある雪はかなり汚い。 小樽は6年前の夏に訪れたときよりも一段と にぎやかになっていて、冬の小樽を懸命に アピールしてがんばっていた。 |
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午後の小樽運河 小樽、小樽とさわぐけれど、 |
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以前のお寿司屋さんがでかいビルに成長していた。 おすすめ握り10カン。ウフフ、どれから食べようかな? 私はおいしいモノや好きなモノを最後に残しておく人。 まず、一番、好きでないモノから食べる。 トリ貝で決まり。 トリ貝って何となくゴムみたいでなかなか口の中で 噛み切れないやん。噛む→切れる→噛む→切れるで 3回で喉に入ってしまった。 ホンモノのトリ貝ってこんなにやわらかなんだ。 次、トロ?これも噛む4回で胃袋へ。次、白身魚。 ここで、Kさんが「写真撮らへんの?」って言う。 そうそう、HPのせなきゃな。 たって、もう、3ヶ食べてしもたよ。ということで 撮影にあたって、空白部分はAちゃんや、 Kさんから拝借。ただし、なぜか、トリ貝だけは、 みんな食べてしまったあとだったんで、 写真は9カンしかありません。 |
小樽といえばお寿司。
立つトリのあとを勤めるのはガリちゃん |
生ボタンえびもおいしかったなぁ。 私、生のえびを皮むきすると手が痒くなるんだ。 これ食べて、口の中がアレルギー状態になったら どうする?と躊躇したが、食欲には勝てず口の中へ。 とろとろととけてするりと胃袋に収まった。 口中細胞にはかゆみ探知がないのか? さて、最後に残すべきものはウニか、アワビかで おおいに迷ったけれど、アワビを先にいただきました。 そして、最後にウニ。 ウニって見てくれは決しておいしそうじゃない、 どっちかというと得体の知れない色と形である。 しかし、ご想像の通りのお味でございました。 新鮮な魚介は、結局のところ、味は無いに等しい。 甘味とかすかな磯味があるだけだ。 だから、みーんな似たような味で、違いといえば感触。 コリコリ、ぬるり、シコシコ、ふわふわ、とろり、 シャキシャキ、の歯ごたえというか、舌触りなんだね。 ま、寿司飯がもうちょっとおいしければ、というのが 私の乏しい食生活のエラそうな感想でした。 |
←蒸気時計 15分毎に蒸気が噴出し音階メロディーが鳴る。
アイスキャンドル→ 氷で作られたキャンドルカバー |
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2月の小樽は柔らかなろうそくの灯りで包まれる。 「雪灯りの道」イベント中で観光客が多い。 午後もそこそこだったけれど、夜のライトアップ時は どこからやってきたかと思うくらいの人出であった。 |
夜の小樽運河 キャンドルを灯した浮玉が浮かぶ |
運河沿いの道に市民が作った雪アートが連なる。 ミニ雪像や氷像、アイスキャンドルで飾られている。 その素人っぽい作りに、街をあげての気持ちが 伝わってきてほのぼのとする。 |
その2(札幌)