ジャングル探検  ガラスマオの滝  2003.9.5

バベルダオブ島のガラスマオの滝へは2通りの方法がある
海上ボート1時間+徒歩1時間、または悪路車で2時間+徒歩1時間
今回はイルカさんの四駆(日本から船便輸送)で連れて行ってもらいました
コロールのメイン通りを過ぎると、すぐ舗装なしの赤土の悪路が続く
小高い山のくねくね道の周りは、濃い緑の原生林が果てしなく広がっていて
遠くにさんご礁に囲まれた海が見える。雲が多くて時々日が差す
車はクーラーなしで走っているが、風が心地よく、ウトウトしてると、
ゴン、ゴンと車が激しく上下する

所々で、道路工事をやっているのは、新首都につなぐ米韓共同プロジェクトの
ハイウェイ建設中なんだそう
そして、丘の上には、オオッ、白亜の御殿が!
とてつもなく立派な
新首都庁舎がそびえているではないか!
何年も前から道路工事はやってるけど、一向に進展せず、庁舎完成していても
道路が貫通するのはいつのことになるやら…という話だった
なんせ、ここは、パラオだからね。時間の観念が全くない?
パラオ人は働かない
ホテルのメイドや店員などこまめに働くのはフィリピン人が多いとか



風雨にさらされた戦車の残骸

 

   パラオは日本の統治国だったので
  太平洋戦争時の、戦跡が数多く残っている
  ペリリュー島以外のここバベルダオブ島にも
      日本軍が建てた鉄塔の残骸

  

滝への入り口で車を止めて、ジャングルの中に降りていく。
開けたところにキャビンがあって、ここで入場料?5ドル支払う
ジャングルの遠くに滝が見えている

うっそうとした熱帯雨林の中をTシャツ・半ズボン・ビーチサンダルの
お気楽
パラオ3点スタイルで歩くのも変だけど、
ま、これで、充分か
道がぬかるんでいるところが多いので、足がグッチャグッチャになる


    


   

ここは、映画「スタンド・バイ・ミー」の世界だー
ただし、沼にはヒルもいないし、死体も見つけられません

パラオには鉄道があるんか?
これは日本軍がボーキサイトの積み出しに使ったトロッコのあと
線路上に根を生やした樹を見れば、歳月の重みを感じる

        

密林の山道を下り
ゴウゴウと流れる清流を上り
ワニが潜んでいそうな濁った深みのある川を
(ワニもいるが、昼間は寝てる)
太ももまでつかって横切り、
滝の音がウォーンと響いてきて、
しばらく歩くと、滝しぶきとともに
豪快なガラスマオの滝が
突如、現れる


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連日の雨で
滝つぼは茶色く濁っている
Y子はここで泳いでいて
ビーチサンダルを水中に沈めてしまった
イルカさんのサンダルを借り
イルカさんははだしで
車まで戻りました

滝のそばでサンドイッチランチ中に
滝ツアーの一行がやってきただけで
ほかには誰も出会わず

バベルダオブ島 その他     


滝からの帰り、島内を案内してもらいました
パラオのボロブドゥールの作りかけでは?
といわれている不思議な丘「ケズ」
パラオのストーンフェイス
背丈くらいの大きさ
北部にはもっとたくさん
かたまっているところがある
伝統的な南洋建築の集会所「アバイ」
               

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