南の島のアドベンチャー体験 ゴーゴー パラオ  2003.9.4〜9

パラオってこんなとこ どこにあるねん、何語しゃべるん? どんだけ暑い?   
ガラスマオの滝・ジャングル探検 パラオ最大の島バベルダオブ島の滝を見に行く

 カープアイランド・南の島の楽園(1) (2) 

誰もいない海であわや!まっ白なビーチでゆったりと過ごす
ロックアイランドツアー(1) (2)  カナヅチひらりんシュノーケル初体験 クラゲとさんご礁
パラオで食べたもん 怖い?おいしい?ちょっと珍しい食べ物を紹介  
パラオのお土産 ほんの少しだけど、お土産見せます
パラオに咲いてた花 さすが熱帯、日本での観葉植物が野生しているのだ

番外編 サンゴのパラオ便り

パラオに滞在していたサンゴさんからのメール

 

パラオ!? まさか、本当に自分がパラオくんだりまで出かけるとは思いもしなかった。
いくら、友だちのサンゴさんが暮らしているとはいえ、どのへんにあるのかわからんような、南の島のパラオ!
だれか友だちを誘っていくにはマイナーな所だし、(ガイドブックは
地球の歩き方1冊しか売ってない)
国内の飛行機も一人で乗ったことないひらりんには、とうてい、乗り換えで海外へ出かけるなんてムリムリ…
(札幌行くときに、航空券を搭乗券に換える事も知らんと、そのまま、飛行機の搭乗口まで行ってしまったことがある)

そんなとき、娘のY子が、9月ヒマやし〜、ということで、、「パラオ行ってもいい?」とメール入れたのが8月14日。
ほとんど、気まぐれ、いきなり、決行。そして、おことばに甘えて、ご自宅にやっかいになることにした。

パラオはダイバーのメッカである。
ノンダイバーには、宝の持ち腐れ、指くわえているだけ、みたいな所である。
ノンダイバーどころか、
ノンスイマーのカナヅチひらりんには遊べるようなものがあるとも思えんかったけれど、
サンゴさんはこの11月に帰国するし、ま、せっかくだし、行ってみるか、と、好奇心だけで出かけていった。
気まぐれ勢いとはかくも恐ろしきものなり。

事前に、メールで雨ばかりでお天気が悪いと聞いていたし、毎日、インターネットで
パラオの週間天気予報
見てたら、いくら、晴れ女の私でも、こりゃ、どうしようもないわ、というほどの
ばっかり。
ただ、湿度は高いものの、気温は30度を下回って、大阪よりは涼しいかも。
かくして、
ゴーゴーパラオ よりどりみどりの旅が始まった。

関空からは、お盆正月連休時はチャーター便が飛ぶが、普段はコンチネンタル航空のグアム乗換えで行く。
乗り換え待ち時間を含めて、8〜10時間かかるけれど、グアムの免税店や軽食レストランは24時間開いているから、
時間つぶしはできる。
不況でコンチネンタル航空の関空発グアム便も無くなるらしいが、座席は9割近く埋まっていたようだ。

グアムはアメリカなので機内で入出国カードを書く。
日本語表記付のカードをくれるので、
名前や国籍、パスポートbネどをアルファベットで記入する。

SEX(性)はWOMANじゃなくてFEMALEと書くのがオタオタしてしまう。
グアムの乗換えが煩雑で分かりにくいかと危惧してたけど、すんなりOK。

グアム空港から真っ赤な夕焼けが見えた。
ひょっとしたら、お天気悪くないかも…

グアムからパラオへの機内で、今度は、パラオの入出国カードを書く。こちらもちゃんと日本語表記がついている。
3時間くらいかかるはずが、1時間少しでシートベルト着用、着陸態勢になり、
Y子と「なんや、なんや?緊急着陸か?もう、着いたんか?」とあせりまくる。
まわりの乗客を見ても、降りる準備もしてなさそうだし、キョロキョロしてたら、数人が立って降りていった。
座席の航空冊子の飛行経路を見たら、どうやら、ヤップ島らしい。
機内乗務員に「ヤップ?」と聞いたら、「イエース、何たらかんたら…パラウ!」

パラオ空港はほんとうにローカルな駅みたいなところ。
飛行機から降りて、通路と階段一つ50メートルほどで、もう、出口。

入国カードに滞在先の住所地(普通はホテル名を書く)はサンゴさんの住所を書いておいたら、
税関で「ここに何がある?」と聞かれた。もちろん英語で。
「ウウーン・・・フレンズハウスです!」 もう、一言 「Mr.○○○○」と付け足したら、
親切なパラオ人、サラサラと名前を書き加えてくれた。

スーツケースを受け取って、空港のロビーまで出てきたら、サンゴさんとご主人のイルカさんが待っていてくれた。
サンゴさんはこの2月に一時帰国したときに会っている、イルカさんとは初対面です。

熱帯特有の湿ったねっとりとした空気だが、風があるので、暑くはない。
「めっちゃ、涼しいやん、ああ、
避暑にやってきた甲斐があったわー」
少なくとも、酷暑の大阪よりははるかに涼しく感じる。
はるばる日本から運んできたという四駆に乗り込み、所々水溜りができている夜の道路を走った。
ヤシの木みたいなのや、ブーゲンビリアの花、海のマングローブの影が風に揺れて、まさに
南の島だ!


   サンゴさんのアパートに着いて、先客の名古屋のドクターお二人と
   飼い猫の
ミューンにあいさつ。
   遅い夕食をいただき、明日からの観光予定表をもらって、就寝。
   疲れもせず、すとんと眠れたのは、たぶん、時差がないからだろう。

                 

さ、さ、どんな「パラオパラダイス」が待っているのか… ううっ 楽しみだー

真夜中にかなりのスコールが屋根をたたいていたのも知らずに (-_-)zzz ひらりん

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