2003.3.25〜3.29  薩摩・阿蘇は春がすみ (2) 指宿・知覧 

             指宿

いろんな観光地を巡ると人気度がよくわかる。
観光地も企画というかプロデュースによって
勝組と負組に分かれる。

指宿は鹿児島市街から少し外れているせいも
あって、活気がなかった。

それでも、指宿は昔ながらの懐かしいような
南九州の雰囲気が濃厚に残っている。

 ← 指宿国民休暇村の海岸沿い
     自生のルピナスと大樹

開門岳=薩摩富士

椰子の木陰で… これぞ南国

薩摩半島の長崎鼻からの開門岳

         知覧

鹿児島の観光地で、今一番人気、注目の所は
特攻と武家屋敷群の知覧だろう。

島津藩時代の武家屋敷が通りの両側に
残っている。
昔なのに道路が以外に広く、
生垣の刈り込みが清清しい。
萩もそうだが、南国の武家屋敷は空が広く、
開放的でやさしい。
北国の武家屋敷は角館など、塀や門で固めて
何やらいかめしく威張っているようだ。
7つの屋敷が門〜庭園を公開している。
母屋では実際に居住しているので、
毎日観光客が庭に出入りするのは
うっとうしいだろうな。
知覧特攻平和会館の入館料黒字の分で
この、武家屋敷群を整備維持してるのか?
知覧特攻平和会館の前のゼロ戦ではなくて、
昭和32年?まで使用されていた自衛隊の
飛行機。桜が満開。観光客も満杯。
ここで一人でも多くの人が平和について
考えること。
私は3年前に見たから、今回入館しなかった。
それで、あんまり、平和を考えなかった。
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