大雪山旭岳 (つかの間の奇跡的な晴れ間) |
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花を求めて大雪山・富良野に行ってきました。 7月は全国的に冷夏曇天が続き、梅雨のない北海道もパッとしないお天気のようで 出発前から天気が気がかり。前日の天気予報では27日は雨マーク出てる! 「なぁに、私ら3人は晴れ女やー 今まで3人の旅で雨が降ったことなんて一度もないねん」と、 カラ元気を出して、とにかくも出発! が、しかし、到着の千歳空港は厚く雲におおわれ、冷たい風がヒュー。 気温17℃。平地でこれじゃ、山はさぞかし… 千歳空港から大雪山ロープウェイまでバスで4時間近くかかる。 お天気はますます悪くなり、ロープウェイ乗り場の表示は「山頂→霧 視界→不良」 ロープウェイ降りたら、ガスでなぁんも見えない。 姿見の池一周ハイキングコースに出発するも、前方5メートルしか見えない。 それでも、足元の高山植物は可憐に咲いていて、ニンマリしてしまう。 カメラ、カメラ、オリンパスCAMEDIAの登場! |
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窪地には雪渓が残っていて |
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イワブクロの群生 |
チングルマとエゾツガザクラ |
姿見の池に着くと、突然、霧が晴れてきて、 旭岳が忽然と目の前に現れ↑日光が降り注ぐ。 晴れると即あったかくなる。 あれは奇跡としかいいようがないわ。 「スゴイ!私らの晴れパワーを見よ」とはしゃぎまわった。 |
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1時間足らずで一周してロープウェイ乗り場に戻るころには再びガスがたちこめてきて、 あたりはまた、一面の乳白色の世界に。 すれ違いのロープウェイに乗っている人たちに「今から行っても何も見えへんでー」とつぶやく。 このあと、大雪山ロープウェイから今夜の泊まり、十勝川温泉まで4時間もバスに揺られるとは 時刻はまもなく5時。「ホテルの到着は9時ごろです」と告げられて、どこに連れて行かれるん? 出発前は何となく十勝岳温泉と思っていたんだ。 北の大地の夜行バス。ちょっといいこともあった。 十勝川温泉は見た目フツーの大規模ホテル、どこが秘湯や!と言いたいくらいだが、 |