伊那高遠・山梨 桜巡り 2 2015.4.16〜18

4/16 ランチは2年前にも訪れた伊那市のかんてんぱぱガーデンへ。
今回も同じ野菜カレーセットを。うんうん、やっぱり美味しい。
窓の外には桜が見えて、春のどか…
ここは山野草のお庭があるので、食後30分は花撮りでお楽しみ。
夫は売店で待機していただく。


    
テングサから作る寒天

    
お土産店内の試食コーナーで寒天ゼリーを食べられる。
ご試食してもらっても、皆さん、それ以上のお土産を買ってはるし。
うちもゼリーの素や寒天のお菓子やいろいろ買ってしまった。
試食ゼリーはまあ、ふつうに寒天である。
前はここで花の苗木など買ったけど、今回はまだ2泊しないといけないので、

花はなし。

ヒトリシズカ
 


カレーセットに付いてるみかんゼリーはとろりとして美味です

タイツリソウ
かんてんぱぱガーデンの山野草

    
イカリソウ                    シロバナエンレイソウ                    ヒゴスミレ
    
ハルオコシ                    シラネアオイ                    ニリンソウ
    
オサバグサ                       タチツボスミレ                      イワヤツデ
今回の旅行は日程と宿だけ早くに決め、夫は伊那市役所にパンフレットを取り寄せたり、道路や高遠の駐車場を調べていたが、私は全く旅行内容を考えていなかった。
旅の雑誌の「るるぶ」だけ持っていけば(図書館の)、道中、車の中で、あっち行こう、ここ行きたい!と勝手気ままに動けるのがマイカーの良いところで。
途中、もっと早よ言え!とか、道順で多少もめたりするけど、夫にはあと何年もがんばって運転してもらわないと。
「信州伊那梅苑」
という所も、るるぶの小さい紹介ページで見つけた。
時刻も遅かったが、駐車場は閑散。どんよりしたお天気で、入り口の立て看板はペンキ手書き、売店もプレハブ?なんやら怪しげ(笑)
ここはもともと、梅の名所で、今年は満開が早かったらしく、梅の花もほとんど散っていて、手入れもあまりしてないからと、入場料1人500円を2人で500円にしてくれた。
朱塗りの橋や、埴輪?鳥居、怪獣?何ともいえずレトロ、というか、ハッキリ言ってセンスない。ダサい。

「信州伊那梅苑」
しかし、私はこのほったらかし感、自然な野原感の雰囲気がとても気に入って、1時間ひたすら撮っていた。

ラッパ水仙の群落、レンギョウの木立、咲き残りの白梅の老木…桃源郷やんな
    
全体的に梅が古びている。            怪しい怪獣(子ども連れのお楽しみ用?)               咲き始めの桜

田舎の水車が回っている

梅の花が最盛期ならもっと色とりどりなんだろう。展望台からの眺め。
私が写真を撮りまくっている間、夫は売店の休憩所でお茶の接待を受けて待っていた。
お茶と梅の試食に、コーヒーまで出してくれた。お土産に青い小梅漬を1カップ買ったら、おまけだと言って、3倍分くらいビニール袋に入れてくれた。

帰り際に売店のおばちゃんに「花きれいやったわ。いっぱい写真撮れました」って言ったら、うれしいと言って、また、甘小梅を4つ5つ握らせてくれた。
田舎の梅苑らしく、洗練されてない分、親切なもてなしでとても良かった。
あちこち寄り道して、時刻はすでに4時半。高遠の桜見物は明日にするつもりだったけど、ライトアップも見たいので、とりあえず、行ってみよう。
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