4/16 ランチは2年前にも訪れた伊那市のかんてんぱぱガーデンへ。 今回も同じ野菜カレーセットを。うんうん、やっぱり美味しい。 窓の外には桜が見えて、春のどか… ここは山野草のお庭があるので、食後30分は花撮りでお楽しみ。 夫は売店で待機していただく。 テングサから作る寒天 お土産店内の試食コーナーで寒天ゼリーを食べられる。 ご試食してもらっても、皆さん、それ以上のお土産を買ってはるし。 うちもゼリーの素や寒天のお菓子やいろいろ買ってしまった。 試食ゼリーはまあ、ふつうに寒天である。 前はここで花の苗木など買ったけど、今回はまだ2泊しないといけないので、 花はなし。 |
ヒトリシズカ |
カレーセットに付いてるみかんゼリーはとろりとして美味です |
タイツリソウ |
かんてんぱぱガーデンの山野草 イカリソウ シロバナエンレイソウ ヒゴスミレ |
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ハルオコシ シラネアオイ ニリンソウ |
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オサバグサ タチツボスミレ イワヤツデ |
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今回の旅行は日程と宿だけ早くに決め、夫は伊那市役所にパンフレットを取り寄せたり、道路や高遠の駐車場を調べていたが、私は全く旅行内容を考えていなかった。 旅の雑誌の「るるぶ」だけ持っていけば(図書館の)、道中、車の中で、あっち行こう、ここ行きたい!と勝手気ままに動けるのがマイカーの良いところで。 途中、もっと早よ言え!とか、道順で多少もめたりするけど、夫にはあと何年もがんばって運転してもらわないと。 「信州伊那梅苑」という所も、るるぶの小さい紹介ページで見つけた。 時刻も遅かったが、駐車場は閑散。どんよりしたお天気で、入り口の立て看板はペンキ手書き、売店もプレハブ?なんやら怪しげ(笑) ここはもともと、梅の名所で、今年は満開が早かったらしく、梅の花もほとんど散っていて、手入れもあまりしてないからと、入場料1人500円を2人で500円にしてくれた。 朱塗りの橋や、埴輪?鳥居、怪獣?何ともいえずレトロ、というか、ハッキリ言ってセンスない。ダサい。 |
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「信州伊那梅苑」 しかし、私はこのほったらかし感、自然な野原感の雰囲気がとても気に入って、1時間ひたすら撮っていた。 ラッパ水仙の群落、レンギョウの木立、咲き残りの白梅の老木…桃源郷やんな |
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全体的に梅が古びている。 怪しい怪獣(子ども連れのお楽しみ用?) 咲き始めの桜 |
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田舎の水車が回っている |
梅の花が最盛期ならもっと色とりどりなんだろう。展望台からの眺め。 |
私が写真を撮りまくっている間、夫は売店の休憩所でお茶の接待を受けて待っていた。 お茶と梅の試食に、コーヒーまで出してくれた。お土産に青い小梅漬を1カップ買ったら、おまけだと言って、3倍分くらいビニール袋に入れてくれた。 帰り際に売店のおばちゃんに「花きれいやったわ。いっぱい写真撮れました」って言ったら、うれしいと言って、また、甘小梅を4つ5つ握らせてくれた。 田舎の梅苑らしく、洗練されてない分、親切なもてなしでとても良かった。 あちこち寄り道して、時刻はすでに4時半。高遠の桜見物は明日にするつもりだったけど、ライトアップも見たいので、とりあえず、行ってみよう。 |
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