ママチャリで しまなみ海道 2 80km

2010年10月1日〜3日 尾道から因島へ

 10/1 午後 いよいよ、サイクリング開始。4人の平均年齢54歳、いちばん年上なのがワタクシ…がんばるぞ。

お得な「サイクリングクーポン」250円 (5つの橋の通行料金500円分使える) しまなみ海道サイクリング  自転車道マップ
瀬戸内しまなみ海道は、全長約60kmの自動車専用道路であるが、橋の部分のみ原付及び自転車歩行者道が併設されている。
島内は県道など地道を走ることになるが、ほぼサイクリング道路として区分けされていて走りやすかった。
尾道港で友だち4人と集合、尾道港サイクリングセンターでレンタル手続きをする。
乗りやすそうな自転車を探したり、書類を書き込んだり…
レンタル料金は1日500円だから、2日間で1000円。
保証金1000円は、別のサイクリングセンターに乗捨てすると戻ってこない。
私たちは広島県尾道で借りて、四国の今治で返却する。

本格サイクリストのH氏はロードバイクを借りたかったのに、ここはママチャリとマウンテンバイクしか置いてなく、渋々MTで我慢、そして、サイクリングヘルメットを装着。
Rくんはママチャリのトンボ型なので、男子2人はザックを背負ったまま、サイクリング。
私とMちゃんは完全なるママチャリ車だから、ザックは荷物台にくくりつける。
お店のおじさんが荷造り紐を出してきて、厳重にしばってくれた。
因島でフラワーセンターに寄らないなら海辺の道を行ったほうがいいよ、とアドバイスももらった。ペットボトル水も購入して、手袋もはめて、いよいよ、出発。
80kmだよ、80km。。。

尾道から向島へ渡る橋は狭くて交通量が多いので、向島へは渡船で海を渡る。
自転車込みで110円。安ーっ。12:30


因島大橋(1270m)が見えてきた


振り返ると岩子島にかかる赤い橋

三段変速のママチャリといえども、けっこう快適に走れる。
サイクリング道路はわかりやすく、歩道のように段差もないので楽々。車の往来もあまりなく、信号なんてほとんどない。金曜日だからか、サイクリングしている人もめったに
見かけない。
帽子がすぐに脱げてしまうので、もう焼けっぱなし。
日差しは暑いけど、青い海と風を切る走りが気持ちいい。

1時間で因島大橋に到着。けど、サイクリングだと、自転車を止めることがおっくうになって、ろくに写真が撮れない。


因島大橋の下をくぐって、だいぶ行ったところに、橋への自転車道入り口がある。海上から50m!その分、上らなきゃ。
因島大橋は自動車道とは上下に分かれてして、下部の自転車歩道は視界がきかない。橋の通行料分のチケットを箱に入れる。
しまなみサイクリングで危惧していたことのひとつは、橋梁まで上る勾配がきつくてバテるのでは?と。自転車を押して上がる覚悟をしていたが、しかし、さすが、サイクリング専用道、自転車を降りずに漕いで上れる微妙な勾配で道を作ってあり、全行程橋への道は漕いで上がった。





橋への上りはしんどくて、汗びっしょりになるけれど、下りはスーイスイ。橋の降り口から見下ろすと、はるか下に海辺の道が見える。
橋を渡れば、因島。
少し走ると、フラワーセンターへの山中に入る道と海沿いに走る道の分岐点、本日の行程残り1/3、あと10kmまできた。
案内板はサイクリングロードは左に書いてあるが、私たちは海沿いの県道を走る。車道との区別がない箇所も少しあるが、走っている車が少ないので、きちんと左方を1列に走っていれば、危険なことはない。
MTバイクのH氏はサーッと飛ばして行くのですぐに姿が見えなくなり、Mちゃん、私、Rくんの順番で走る。
1時間ごとに10分ほど小休止しながら、快調に飛ばす。
しまなみサイクリングで危惧していたことのふたつめは、長時間のサイクリングでお尻が痛くなる?念のため、100円ショップのミニ座布団を持参したが、最後まで、帰宅してからもお尻は何ともなかった。
ママチャリはサドルの面積が大きいので痛くならないという説もあるが、よっぽど私の皮が厚かったのね。

   

 

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