東洋のハワイ? 済州島(チェジュドゥ)2 2010.4.20〜22


曇りの予報があっという間に晴天に
韓国一高いハルラ山もくっきり見えた。

済州民俗自然史博物館の前のでっかい
トルハルバンの前で


おばけ道路の売店でツアーの人にもらった
麦蒸しパン。昼抜きのお腹に素朴な滋養が。

         
チェジュKALホテル                          おばけ道路                      海辺のレストランで夕食

おばけ道路(神秘道路という石碑が立っていた)の左の写真はどう見ても上りである。右の写真は下りに見える。が、ガイドさんがペットボトルを道路に置くと、矢印の方向に転がっていく。昔、タクシーの運ちゃんが車を止めて、そばの草むらで用足しして、道に戻ったら、車が坂を登っていくのを追いかけたということから評判になったらしい。見かけとは関係無しに、海の方角に引っ張られているなど、いろいろな説があるとか。車のエンジンを止めると、上に進んでいくのがなんとも不思議。バスも少しエンジンを切ってくれたりした。そばに売店も駐車場もあり、観光名所になっている。チェジュでは他に2ヶ所ほどおばけ道路がある。

 

朝の10時過ぎの機内食から、昼食なしで観光バスめぐりで、お腹ぺこぺこ。
お待ちかね、夕陽がキラキラする海辺のレストランで、5時に海鮮鍋(エビ、カニ、あわび、イカetc.)の夕食開始。
キムチ、ナムル、煮豆、酢の物、スルメイカキムチなどはお変わり自由。
韓国の食事はスプーンとステンレスのお箸がセットになっている。
作法として器を持って食べてはいけないのでご飯など全てスプーンでいただくらしい。
海鮮チジミは別注文。1枚(13.000ウォン)頼んで4人で分け合った。

ガイドさん紹介のエステマッサージ店からホテルまで送迎の車が来てくれる。日本円の9000円と着替えだけ持って出かけた。
エステというような高級感はなくて、町のマッサージ屋さんという感じ。備え付けのTシャツと半パンに着替えて、タオルを持って、
石サウナ→遠赤外線サウナ→座浴→お風呂→あかすり→シャンプー→全身マッサージと顔泥パック
人工内耳を外すと、何も聞えないけど、身振りと友だちの口話でクリア。
座浴のヨモギ蒸しというのがけっこう笑えた。着替え場所がないときに水着を着替えるための首にゴムの入ったテルテル坊主服みたいなのをかぶる。そして、便器みたいな椅子に座る。便器の部分に電気鍋があり、ヨモギがグツグツ煮えていて、その蒸気をじかにお尻に当てるわけです。便秘、痔、婦人病に効果があるらしいが、煮え立つと熱い!すると係りの人がテルテル坊主カバーをめくって、鍋に水を足してくれる。ヨモギの濃厚な香りで蒸せるは、熱いは、すごく可笑しかった。
あかすりは初めての体験で、ま、全身を素っ裸でさらすのもちょっと恥ずかしいけど、気持ちはいい。
最後の全身マッサージのときに、えらく重たいお湯漬けバスタオルみたいなのを何枚も背中に乗せられて、ビニールで蒸されて、息がつまりそうだった。

結局のところ、その夜、一時的には楽になった身体も、翌朝になると、友達は肩が凝ってるし、私は背中が痛かった。
夜中にホテルのベッドから落ちたのも原因かもしれないが。

夕刻、ホテルの15階の部屋からの眺め。翌日から雨っぽいので、ハルラ山はこれで見納め…

済州島1 済州島2 済州島3 済州島4 済州島5 済州島6 お土産

前へ  次へ

inserted by FC2 system