大韓航空　　　　　　　　　　　　　韓国でいちばん高い漢拏山（ハンラさん）1950m

大阪からは北海道へ行くより近い･安い・早いの韓国なので、国内旅行並みのお気楽さのつもりではあったが、そこはやっぱり、海外旅行だから、集合時間は早いし、出国税関手続きなど、他所の国へ行くための雑用がある。
安いツアーでも両国の空港税や燃料サーチャージも必要で、結果的にお土産もいろいろ買い込んでしまったから国内並みとはいかない。早朝5時半のリムジンバスに乗るために、4時45分にブルブル腕時計をセットして、いざ、関空へ。予定通り9時に出発。
出国カードに記入する「sightseeing」の綴りがとっさに書けずトホホ。1時間40分のフライトなのにちゃんと軽食が出て、これで夕食まで持たせなきゃいけない。天気予報では3日間曇り、雨、雨なので、これが最初で最後？の済州島漢拏(はんら）山をパチリ。
10時40分に曇りの済州空港に到着。

龍頭岩の岩場で海女さんが漁をしている。
なまこ、貝、あわびなどを並べて販売

済州島は面積大阪府並みで人口55万人。

現地の韓国人ガイドの辛慶美さんの聞き易い日本語案内で3日間の済州島観光へ。ツアーは24人（うち夫婦3組と女性グループ）でゆったりしていた。

龍頭岩

日本のどこにでもあるような侵食岩に、近くの観光ホテルの景観も
白浜や松島などの観光地にそっくり。

トルハルバン

モアイ像のような形をした石像。
城門の前に建てられていた古いものが45基残っている。
新しいトルハンバンもあちこちに建っている。　　　　　　

　　　
土産物屋さんの前で撮っていたら、撮ったらダメって。↑

息子が中学のときに美術でこんなものを彫っていたな。
元は軽石？だれにでも彫れそうで、石だけも売っていた

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三姓穴
杭に囲まれたくぼ地に三つの穴があり、ここから3人の神様が生まれてきて
耽羅王国の始祖となった。大雨でも水がたまらない。雪が降っても積もらない。

白黒でよく目立つ、この鳥はなんだぁ？

帰国してから調べたら、「コクマルガラス」

三聖殿

　
　ホンモノの古いトルハルバン↑　　　　横から見るとこんな形。　　

済州島は火山でできた島なので、全島溶岩でできている。水はけが良すぎて、池や湖もなく、水田を作れないのでお米が取れない。
至るところ溶岩だらけで、塀も畑の境界線も、道路の際も、敷石も、ベンチも、石段もぜーんぶ溶岩で作られて、そこらじゅう石ばっかりで、素朴な石垣のある風景がいちばん気に入った。