白神山地〜八甲田〜八幡平 錦秋の東北 (2) 2007.10.19〜21

憧れの白神山地。
世界遺産の白神山地。
大自然たっぷりの白神山地。

しかし、うーん・・・
お天気が悪かったからかもしれないけど、期待が大きすぎたからかもしれないけど、なんか、ふつうの山と沼だった。

たった半日少しの滞在では、良さがわからんのかもしれないけど、きっと私がありきたりの絵はがき写真風景を見たいだけなので、白神は景色的に物足りないのだろう。

いつか、本当の白神山地の良さをじっくり味わいに再訪しなくちゃ、白神さんに申し訳ないような気がする。

旅行社の東北ツアーで必ず回る白神山地というと、十二湖という小さな湖沼群である。十二湖、名前もロマンチック。
山の上から見るとちょうど12個の池が見えるから名付けられたが、実際は30いくつかの池や沼が点在している。

その中でいちばん有名なのが青池で、なんとも形容のしようがないちょっと不思議な色をしている。
ブルーブラックのインクの色とでもいうのかな。

十二湖

日本キャニオン

しかし、また、えらく大言壮語なネーミングである。山肌が削られて白い地が見えて、そのコントラストはなかなかのもんだけど、日本キャニオンと言われたら、だれでもグランドキャニオンを予想してしまうやんね。


鶏頭場の池


青池

ブナ原生林への道。
わき道に入り込んでせっせと青池の写真を撮っていたら、夫が先に行ってしまった。
一周60分の散策コースを回る予定だったのに、私は地図も持ってなかったし、コースも覚えていなかったし…ど、ど、どこ??

こんな写真を撮っていてはぐれた。ウロウロオロオロして、出発地点の駐車場まで戻ったのに、夫は居てへん。ようやく、15分後に案内所付近で再会。
お互いに「どこに行っててん?!」で済んだだけでケンカにはならず。

ブナの黄葉にはまだまだ早かった

静かな鶏頭場の池で目立った紅葉

野生のムラサキシキブは、実が枝上にキレイに並ばない。
家庭や公園で見るのはコムラサキという。

私が見損ねて、夫がルミックスで写してきた「沸壷の池」 透き通ってキレイだったって。う、う、う、見たかった…(-_-;)

ブログ2007/10/23にも記事あり

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